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2012年11月19日

第66回 全国お茶まつり











お茶祭り2日目の18日は見事に雨が上がり太陽がまぶしく、イチョウが見事な色をしていました。

三の丸広場から駅方向を眺めると、ここが道路なのかと思うほど大勢の人で、

お茶への関心の高さを感じました。
  

Posted by ぐり茶 市川製茶 at 11:30Comments(0)菊川営業所

2012年01月20日

素敵なプレゼント頂きました。



ブログを見て菊川営業所に来ていただいたお客様から素敵なプレゼント頂きました。

額に入れて飾らせて頂きます。

ありがとうございました。顔02

               

                              菊川営業所


                            





  

Posted by ぐり茶 市川製茶 at 10:57Comments(0)菊川営業所

2012年01月06日

「山本 五十六」



あけましておめでとうございます!

超久しぶりに菊川営業所からのアップです。

お正月に映画を観てきました。

戦争映画はあまり好きではないのですが、なぜか「山本五十六」顔01

太平洋戦争が始まる前の状況は、行き詰まり感がいっぱいの現在と重なるものがあり

「山本五十六」という視野の広いリーダーがありながら、上手く活かし切れず

ついには戦争に、その打開策を求めた点は反面教師として

現代へのお手本にすべき所と感じました。




山本五十六 連合艦隊司令長官の名言

「やってみせ 言って聞かせて やらせてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
     
「話し合い 耳を傾け承認し 任せてやらねば人は育たず」
     

     
     人を動かすのにはこんなにもエネルギーが必要なんですね。
     
     本当にやって欲しいことは言うだけでは動かない。

     お子さんがいらっしゃる方どうです?ここまでやれていますか?

     ちっとも云う事を聞かないと嘆いていませんか?

     戦時中 縦の主従関係と規律の厳しいなかにコレですよ!

     生ぬるくなった現代社会ではなおさらです。

     簡単に云う事を聞くはずがないと考えをリセットした方が良さそうです。

     最後の褒めてあげるってのが難しいですね!顔07

     では本年もよろしくお願いいたします。

                                    菊川営業所


  

Posted by ぐり茶 市川製茶 at 14:52Comments(0)菊川営業所

2011年08月30日

お茶の香り


お茶の香りというとどのような香りを思い浮かべますか。
香ばしくあまい香り?新鮮な青葉の香り?
お茶の香りを作る要素はいくつもあり、複雑です。
お茶を作る最後の工程で乾燥を進め、香ばしさを付けるために
熱を加えることを火入れといいます。

火入れを強くするか弱くするかで、お茶の香ばしさが変わってきます。
この火入れを行うとお茶の葉の中でピラジン類という成分が増え、
香ばしさが増します。

ただし、新茶の時期は火入れを抑えます。
それはお茶本来の新鮮な香りを楽しんでもらうためです。
この新茶の香りは揮発性のアルコールやエステルから生まれる
もので、揮発性のために長続きせずに消えてしまいます。
新茶の新鮮な香りはその時だけの貴重な香りと言えます。

また、ウーロン茶などの中国茶も多彩な香りを持ちます。
ウーロン茶などは、葉を酸化させて作るので、酸化の度合いで香りが変わり、
そのため色々な香りがあります。

日本茶でも最近は品種の違いで香りに個性を出そうと試みられています。
お茶の香りのバリエーションを増やすことはこれから期待されている
分野でもあり、楽しみな分野でもあります。

                                    菊川営業所

市川製茶ホームページ http://www.guricha.jp
  

Posted by ぐり茶 市川製茶 at 07:54Comments(2)菊川営業所

2011年08月26日

ぐり茶

「ぐり茶」
皆さんは「ぐり茶」のことを、どのくらいご存じでしょうか?
正式な名称は玉緑茶(たまりょくちゃ)と言います。
「ああ、それなら知っている」という方もいらっしゃるかも知れません。
「知らないけど、玉露(ぎょくろ)のお友達?」なんて方もいるかも知れませんね。
名前の由来はその形からきています。煎茶のように真っ直ぐに伸びていないで、少し曲がって丸まった形をしています。玉のように曲がっていることから玉緑茶と名付けられたのでしょう。
これには煎茶のように蒸して作る「蒸し製玉緑茶」と釜で炒って作る「釜炒り製玉緑茶」の2種類ありますが、釜で炒る方は一般的に「釜炒り茶」と呼ばれることが多く、玉緑茶と言えば蒸し製を指すことがほとんどです。


作り方は煎茶と途中までは同じで蒸してから熱風を当てて揉みながら乾燥させて作ります。最後の仕上げで、煎茶は精揉という工程で、真っ直ぐな針のように伸ばして乾燥させますが、玉緑茶は伸ばさずに自然に丸く乾燥させます。そのぐりっとなった形から「ぐり茶」と呼ばれます。また煎茶は伸ばして作ることから「のび茶」と呼ばれることもあります。
さて、この「ぐり茶」の由来を調べてみました。それは大正から昭和初期にかけてのお茶の輸出についてです。日本はロシア(旧ソ連)にお茶を沢山輸出していた時期がありました。元々ロシアでは中国茶(釜炒り茶)を主に輸入していましたが革命による混乱で途絶えた期間があり、その時に日本はお茶の輸出を図ったのです。しかし日本での主流の煎茶では、釜炒りの中国茶を見慣れたロシア人にはなじみにくかったようです。そこで、煎茶の形を丸くして作ったのが「蒸し製玉緑茶」というわけです。輸出は順調に続き、少しずつ輸出量を増やして行き、1935年頃には約4500トンも輸出するようになりました。そこで、このお茶に名前を付けようということになり、名称を公募しました。その結果、昭和7年に「玉緑茶」という名前が決まったのです。そしてその丸かった形状から「ぐり茶」と呼ばれるようになっていきます。古来からのお茶の歴史と比すると「ぐり茶」の誕生はとても新しいものなのです。さて、ソ連への茶の輸出は順調に進んだものの、1940年の日、独、伊三国同盟によりパタリと途絶え、その後起こった第二次世界大戦によって終わっていきます。  全国的に見ればマイナーな種類のお茶ですが、渋味が少なく、まろやかな味で今では伊豆の名産品「ぐり茶」として全国に知られています。

                                        菊川営業所

市川製茶ホームページ http://www.guricha.jp
  

Posted by ぐり茶 市川製茶 at 11:48Comments(3)菊川営業所

2011年08月25日

小さい秋 見~つけた!

小さなを見つけました!



旬のインテリアに良いかもOK!?



                                         菊川営業所  

Posted by ぐり茶 市川製茶 at 21:35Comments(2)菊川営業所

2011年08月24日

漢字の「茶」


漢字の「茶」は中唐以後に成立した字で、それまでは「荼(ト)」で代用されていました。「荼」は草本植物を表す草冠と、「苦い」ことを意味する「余」からなり、本来は苦い味のする植物であるニガナを指す字です。原産地の雲南方面から四川・江南へと長江流域に茶が広まるにつれ、デャあるいはテャのような発音に荼字を当てて使うようになったと推定されます。陸羽が『茶経』を著して、「荼」を1画減らして区別することが広まったと言われています。                   『茶経』には「茶」「檟(カ)」「蔎(セツ)」「茗(メイ)」「荈(セン)」の5種の名が揚げられますが、  他に当て字もあって、それらも合わせると10種以上の字が使われていたようです。          「茗」に関しては、現代中国語でも茶を総称する「茗茶」という言い方が残っています。

また、「茶」という字を分解してみると「十十」と「八十八」になり、その十と十と八十八を全て足すと108になることから108歳で長寿をお祝いするようになりました。「茶」という字とお祝いの文字である「寿」を組み合わせて「茶寿」と呼ばれています。「 茶寿」は108歳で迎える長寿のお祝いのことですが、お祝いの色は茶寿だから茶色というわけではなく特に決まっていないようです。   「茶寿」を発案したのはお茶屋という説もあり、茶寿の贈り物としてお茶を贈ることが多いようです。「茶寿」のお祝いとしてお茶と茶器のセットを贈るのはおすすめです。

                                           菊川営業所

市川製茶ホームページ http://www.guricha.jp
  

Posted by ぐり茶 市川製茶 at 22:52Comments(0)菊川営業所

2011年08月22日

ほうじ茶を淹れてみた。「ホッ!」



菊川営業所です。
今朝は少し涼しかったので、久しぶりに「くきほうじ茶」を淹れてみました。
ここ一ヶ月程、冷茶ばかり飲んでいたので何か「ホッ!」とした。
秋が近づいているのかな~足跡

「くきほうじ茶」200g入り¥630- 当社全店で取扱っています。

市川製茶ホームページ  http://www.guricha.jp/
  

Posted by ぐり茶 市川製茶 at 10:53Comments(2)菊川営業所

2011年08月22日

みる芽とは!?

菊川営業所です。
菊川営業所では主に荒茶の仕入れ業務を行なっています。ところで「みる芽」て聞いたことがありますか?茶業界の方は知っているでしょうが、普通の方はあまり聞いたことがないのでは? 「みるい」という言葉から出た名詞で「みるい」というのは静岡の方言で「柔らかい」とか「若い」「幼い」「青臭い」という意味の言葉です。「おまえはまだまだみるいな~!」って感じに使います。「みるい」の反対語は「こわい」で、恐ろしいという意味ではなく固いとかの意味で使います。この「みるい」という言葉は茶業界用語では新茶に使う新芽の状態としてよく使われます。ですから幼い芽を「みる芽」というのです。こんな新芽を「一芯二葉」(いっしんによう)で摘んで作ると、いわゆる「みる芽摘み」の上級茶ができます。ちなみに一芯二葉とは、先端のまだ小さい芽と開きつつある若い葉を二枚ということです。急須で広がった茶葉を観察してみるのも面白いかも知れません。


市川製茶ホームページ http://www.guricha.jp/
  

Posted by ぐり茶 市川製茶 at 02:43Comments(0)菊川営業所